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銀の粉

現在、実にさまざまな化粧品が世の中に存在しています。
これら化粧品を製造する企業には大きく分けると3つのスタイルがあります。
一つ目は、自社で製品の中身の開発を行い、自社の生産設備を持ち、自社で製造を行う、いわゆる純粋なメーカーと呼ばれる企業です。
二つ目は、自社で製品の中身の開発は行うが、自社には生産設備がないため、他社に製造を委託する、いわゆるファブレスメーカーと呼ばれる企業です。
三つ目は、自社では製品の企画を行うのみで、製品の中身の開発と製造を全て他社に委託する、いわゆる企画会社と呼ばれる企業です。
これら三つのスタイルの企業が相互に関係して、新しい化粧品ビジネスが生まれています。
それが化粧品OEMです。

OEMとは、Original Equipment Manufacturing または Original Equipment Manufacturer の略で、簡単に言えば、委託者のブランドで製品を生産すること、または生産するメーカーのことを指します。
近年では、異業種の企業からの化粧品ビジネスへの参入が盛んに行われています。
代表的な例を挙げると、フジフィルムがフィルム事業の落ち込みをきっかけに、自社のそれまでの技術を活かし、化粧品の開発に取り組み、CMでもおなじみの「アスタリフト」を発売し、成功をおさめています。
フジフィルムの場合、自社に生産設備を持つため、自社でこの商品を製造していると考えられますが、場合によってはこれらの製造をOEM会社に委託している可能性もあります。
このように現在では、様々な企業がOEM会社を利用して、新しいビジネスに取り組むことができるようになりました。